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開館8カ月でLINE友だち2000人超! チケットfor LINE Hybridで実現したペーパーレスと地域連携〜ボッシュ ホール (都筑区民文化センター)

作成者: Admin|Oct 23, 2025 1:38:31 AM

ボッシュ ホール (都筑区民文化センター) 

所在地 〒224-0003  神奈川県横浜市都筑区中川中央1丁目9番33号
TEL TEL: 045-530-5084 FAX: 045-530-5087
2025年3月に開館したばかりのボッシュ ホール (都筑区民文化センター) では、開館当初より弊社の「チケット for LINE Hybrid」をご利用いただいています。

今回は、同館の事業リーダーを務める小野様、事業担当の町山様に、導入前の課題から導入の決め手、そして今後の展望まで、幅広くお話を伺いました。

 

お話を伺った方

事業リーダー 小野様 ・ 事業担当 町山様

 

目次

1.チケットfor LINE Hybrid 導入前の課題
2.チケットfor LINE Hybrid 導入の決め手
3.チケットfor LINE Hybrid 導入後について
4.今後の展望
5.取材を終えて

 

1.チケットfor LINE Hybrid 導入前の課題

新規開館において電子チケットは必須…コスト面をクリアするチケットシステムを模索

ーボッシュ ホールは2025年3月に開館されたとのことですが、新しい施設としてどのような課題意識をお持ちでしたか?また、チケットシステムを導入するにあたり、特に希望していた点は何でしょうか。

当館は今年の3月に新しく開館しました。新しい会館であるからこそ、新しいことに挑戦したいという強い思いがありました。

具体的なチケットシステムに関しては、他館での経験から、紙のチケットは紛失が発生するという課題を認識しており、これを防止したいと考えていました。そのため、開館当初から電子チケットの導入を前提としており、ペーパーレス化とそれに伴うコスト削減を重視していました。

電子チケットシステムを導入することは最初から決めていましたが、多くのプレイガイドが電子チケットシステムを提供している中で、区民文化センターとして、費用対効果が合うシステムがなかなか見つからないという点も、検討する上での大きな課題でした。

また、LINEというサービスを使うこと自体に関して、当館の主要な利用者層である40代以降、特に60歳前後の方々が、利用上の懸念を抱くのではないかという不安も当初はありました。

2.チケットfor LINE Hybrid 導入の決め手

チケットfor LINE Hybridなら初期費用0円、近隣施設の導入実績も安心材料に

ー数あるチケットシステムの中から「チケット for LINE Hybrid」を選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか?

導入を決めるにあたっては、もちろん他社製品との比較も行いました。その中で「チケットfor LINE Hybrid」の決め手となったポイントはいくつかあります。

まず一つは、「手数料が安い」という点が最も大きかったです。初期費用がかからないことも非常に高く評価しました。限られた予算の中では、コストは重要な要素でした。

次に、横浜市内の他の施設で導入実績があったことも大きな後押しとなりました。特に、近隣施設である横浜市栄区民文化センター リリスさんの導入事例は、私たちにとって非常に参考になりました。実際にどのように使われているかをヒアリングできたことで、安心して導入を進めることができましたし、関係各所への説明もしやすかったです。

3.チケットfor LINE Hybrid 導入後について

LINE公式アカウントへの登録も増加、地域の皆様への浸透も順調に

導入後、良かった点については

<LINEの浸透と「友だち」数の増加>
当初は高齢者層がLINEに馴染むか不安でしたが、開館から約8カ月で公式LINEアカウントに2000人以上の方が登録してくださり、この地域にマッチしていたと実感しています。これは非常にありがたい状況です。

<LINEを通じたスムーズなチケット購入>
LINEで送られたチケットをそのまま購入できるという流れは、非常にスムーズで簡潔であり、良いと感じています。LINEが身近なツールであるため、皆様に浸透しやすかったのは大きな利点でした。

<販売チャネルの使い分け>
高齢者向けの平日昼公演では窓口販売が多い一方、土日祝日の家族向けイベントではLINEからのチケット購入利用が多くなるなど、イベントの客層に合わせて販売方法を使い分けられるのは大きなメリットです。高齢者層へのフォローとして窓口販売を併用することで、幅広いお客様に対応できています。

<効果的なイベント告知とリマインド>
公式LINEでのイベント告知は毎回行っており、公演直前にはリマインドとしてLINE告知を役立てています。

4.今後の展望 

ー今後、ボッシュ ホールとしてこのシステムをどのように活用していきたいですか?また、弊社システムに「こんな機能が欲しい」といった期待があれば教えてください。

基本的な機能については特に問題はありません。今後さらに公式LINEのお友だち登録が増えると嬉しいですね。

しかし、欲を言えば、当館が描いている戦略を実現できる機能などが追加されるとたいへん嬉しいです。また、外部メディアとの連携などがあると、広報活動においても助かります。

ーありがとうございます。今回いただきましたご意見は、今後のアップデートに活かしてまいります。ご期待に添えられるよう、より使いやすいシステムを目指していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

5.取材を終えて

開館間もない中で、LINE公式アカウントの「友だち」が2000人を超えるなど、地域に深く浸透されているボッシュ ホールの取り組みはたいへん参考になりました。お客様に寄り添い、窓口販売とLINEチケットを柔軟に使い分けていらっしゃる運用が、地域の皆様に愛される要因の一つだと実感いたしました。

今回いただいたご要望は、今後の機能改善において参考にさせていただきます。引き続き、お客様と運営スタッフの皆様がよりスムーズに、より便利にシステムをご利用いただけるよう、改善に努めてまいります。

ボッシュ ホールの今後の発展を心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございました。