所在地 | 徳島県板野郡藍住町奥野字矢上前32-1 |
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事業内容 | 当施設運営、自主事業イベント企画・運営 |
URL |
https://www.town.aizumi.lg.jp/bunka-h/ |
「チケット for LINE Hybrid」は、これらイベントのチケット販売、情報発信にご活用いただいており、今回は、藍住町総合文化ホール 森田様に取材させて頂きました。
— 導入までの経緯や背景を教えてください。
森田様:
毎年11月に開催されるN響メンバーによる室内楽コンサートのチケットを窓口以外で取り扱いしていないのかという、お客様からの問い合わせをきっかけに、2020年10月頃にWEB販売ができるチケットシステムの導入を検討しはじめました。
「チケット for LINE Hybird」を2021年1月に知ってから、約半年後に利用開始することができました。
— 導入前はどのような業務フローで、どこを改善したかったですか?
森田様:
窓口販売・予約、口座振り込み確認、チケットを郵送。売上計上については、枚数を数え、電卓をたたいて報告するというのが通常の流れでした。
さらに、新型コロナウィルスの影響でソーシャルディスタンスを踏まえた全席指定販売となり、急な対応策として座席表を塗りつぶしながら販売し、作業負担が大幅に増加したのを感じました。
イベント告知は、広報誌と公式HPのみの為、イベント延期等の情報をご購入頂いたお客様に即座に周知頂くのが難しい状況でした。
— 2021年7月からご利用頂いてますが、導入後の効果を教えてください。
森田様:
「チケット for LINE Hybird」でWEB販売を開始したことで、特に、若い層のお客様が購入しやすくなり、全国展開のコンサートや公演での運用にとても助かっており、LINEでの情報発信やイベント告知もお客様から喜ばれています。
たとえば、中止・延期になったイベントのチケットを購入した方へ再販売の通知しお客様に周知ができ、再販当日の作業もスムーズに行えました。
イベント当日の作業については、入場受付の対応時間が短縮されたり、売上報告も、エクセルで自動集計されるので作業効率化に繋がったり、スタッフから「すごく楽になった」と好評を得ています。
— 各社の特徴のあるサービスが展開されるなかで、当社をお選び頂いた決め手はなんだったのでしょうか?
森田様:
WEB販売システムの導入するにあたり他社サービスと比較検討しましたが、システムの利用有無に関わらず費用が発生する月額制が多かったです。
コロナ禍で毎月イベントが実施できない状況の上、客席数が多いホールでもないため、コスト面を重要視していました。その中で「チケット for LINE Hybird」は、コスト負担がチケットを販売した分だけの手数料のみだったので、とても魅力的でした。
これまでもイベント告知ができる場所を増やしたいと考えていたのですが、「チケット for LINE Hybird」は、WEB販売だけでなく、告知や情報発信ができるLINE運用がセットだったので、私たちにとって一石二鳥のサービスでした。
— 今後サービスを活用して、取り組んでみたいことや挑戦したいことを教えてください。
森田様:
開館してすぐコロナ禍になり、休館やイベントのキャンセルが相次ぎました。これから現状が回復し、アフターコロナに向かう中で、ホールを利用される人が増えると思っています。
「チケット for LINE Hybird」は、会員登録ができるので、今後、チケット会員制度を設け、先行予約・販売を始められるようにしたいです。
お客様が楽しんで頂くために様々なジャンルのイベントを企画し、このホールの独自性を見極めていきたいと考えています。