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初のシステム利用イベントが大成功!顧客満足度はもちろん、スタッフのチームワークと意識がシステム導入で向上|横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール 様|チケットforLINE Hybrid

作成者: Admin|Feb 6, 2023 3:00:00 PM

横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール
(指定管理者 神奈川共立・ハリマビステム共同事業体)

所在地

〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-31-2 シークレイン内

事業内容

当施設運営、自主事業イベント企画・運営

URL

https://salvia.hall-info.jp/


横浜市鶴見区民文化センター サルビアホールは、鶴見駅前の複合ビル「シークレイン」内にあります。様々な文化芸術活動に利用できるホール、楽器本来の響きを楽しむ演奏に適した音楽ホール、可動式パネルを備えたギャラリー、リハーサル室、練習室など、多様な文化芸術活動・鑑賞の場としてご利用いただけます。


2023年1月20日、横浜市鶴見区民文化センター サルビアホールにて「チケット for LINE Hybird」を利用した初のイベントが行われました。その際の様子や導入までの状況、今後の展望などについてお話を伺いました。

お話を伺った方


横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール スタッフ 木村 聡美 様

木村様は、昨年よりSNS担当として様々なSNSでサルビアホールの情報を発信されています。
今回の「チケット for LINE Hybird」導入に際しては、中心的存在となって積極的に導入〜運営まで行っていただきました。


目次

1.導入前の状況・導入経緯
2.導入の決め手
3.導入後初のイベントについて
4.今後の展望
5.取材を終えて

1.導入前の状況・導入経緯

スタッフの業務効率化とお客様の利便性を考え、システム導入を検討

—システム導入前はどのようなチケット販売方法でしたか?

木村様:
チケットは窓口販売、電話予約が主な方法で、イベントによってはオンラインのチケットサービスを利用することもありました。支払いは原則現金支払いのみ。公演によっては銀行振込もありました。
チケット販売時間も開館時間のみでしたので、24時間購入できればいいと思っていました。

ーその販売方法ではどんな問題を感じていましたか?

木村様:
人気の公演だと、チケット発売日の窓口に人が殺到することがありました。予約の電話も殺到したり…。そのための人員配置や増員も考えなくてはなりませんでしたし、対応に時間を割かれてしまうことが問題でした。
座席表が1枚の紙だったので、座席の確認がとても大変で…座席表が手元にないので「ちょっとお待ちください」とお客様をお待たせすることも多々ありました。
お客様からも「キャッシュレス対応はしないの?」「遠方に住んでいるので窓口でしか買えないのは不便」「コロナであまり外出したくない」などのお声もあり、やはりチケットの販売方法を検討しないといけない時期に来ているな、と。

 

2.導入の決め手

近隣施設の導入実績と成功事例が決め手となった

—弊社のシステム導入の決め手は何だったのでしょうか?

木村様:
横浜市栄区民文化センター リリスさんで導入されていたのを知り、イメージがしやすかったのが一番です。すでに導入、運用されている施設が近くにあったので、安心感がありました。

横浜市栄区民文化センター リリス様(指定管理者 神奈川共立・JSS共同事業体)
導入事例はこちら
https://tfl.ic-product.jp/information/casestudy/yokohama_lilis

他のプレイガイドを使うこともあったのですが、それだと座席を選べませんでしたし、使用料も高く…。チケット for LINE Hybirdは座席も選べますし、導入費用がかからないのは魅力でした。
LINEは使っている人も多いですし、運用する側の私たちも普段から使っているので、運用イメージがしやすいというのも良かった点です。

 

3.導入後初のイベントについて

思った以上にお客様が電子チケットに慣れており、トラブルもなくスムーズにイベントが進行!

—先日初めてシステムを使ったイベントが開催されたんですよね。実際に使ってみてどうでしたか?

木村様:
正直、思っていたよりも上手くいった、というか...笑 。心配しすぎていたな、と。
今回のイベントはお客さまが20代、30代という比較的若い方だったので、LINEに慣れていて、QRコードにも抵抗がなかったのかな、と思います。こちらからお声がけしなくても、お客様自らQRコードを出してくれて、拍子抜けしてしまった、という感じでした。トラブルも全くなく、入場もスムーズでした。


和やかな雰囲気でイベントが行われました

—イベント当日までの運用はどうでしたか?

木村様:
いざという時のマニュアル作成や、受付スタッフの研修日を設けるなどして、準備は万全にしていました。
買い方がわからない、という問い合わせもあるかな、と思って準備していたのですが、全くそういった問い合わせがなく…これも心配しすぎでしたね、笑。

イベント前に、何度か横浜市栄区民文化センター リリスさんに見学に行きました。
チケット発売日と公演日の2回見学に行き、実際にシステムを使っているところを見てきました。そこで実際の運用イメージができたのは良かったです。

—イベントを終えていかがでしたか?

木村様:
とにかくホッとしました!
スムーズに運営でき、良かったです。第一回目を若い方が多いイベントにして正解でした。
今後、少し年齢層が高めの方向けのイベントがあるので、もしかしたら次回はお問い合わせがあるかも…と思っています。その際は今回準備した運用マニュアルやフローを活用します。

集計作業も、今までは半券を数えることをしていましたが、当日支払いもなく、事前決済になったので、とても楽になりました。

—システムを利用して、業務はどう変わりましたか?

木村様:
既存システムとの移り変わりの時期なので、業務量自体は増えたと感じています。マニュアルを作ったり、研修会を行ったりなど、準備の時間は増えたのですが、ゆくゆくは楽になる!と思ってみんなで頑張っています。
今回のシステム導入は全員が初めてのことなので、一致団結して頑張りました。これをきっかけにスタッフ同士の仲が深まったというか。新しいことに全員が一致団結して取り組んで仲が深まる、というのは、導入で生まれた良い効果の一つでした!


システム導入のおかげでスタッフ間の仲が深まった、との良い相乗効果も!

 

4.今後の展望

SNS強化が目標。LINE講座も開催し、電子チケット購入の推進も!

—今後は何か施策をお考えですか?

木村様:
LINEの友達も増えたので、今後もっとLINEでも情報を配信していければと思います。
SNS担当をしているのですが、今、館長をはじめみんなで、SNS強化をしよう!と頑張っていて。Twitter、Facebook、Instagram、note をやっており、今回のLINEを使ったチケットシステムも親和性が高いな、と思っています。
実は、LINE講座というものをやりたいな、と考えていて。年齢層の高い方にLINEの使い方講座を行うことで、LINEでのチケット購入につながるのではないかと期待しています!

 

5.取材を終えて

システム導入後初のイベントがスムーズに運営できたとのことで、私どもも、とてもホッとしています。イベント時にフォローでお伺いさせていただきましたが、お手伝いも不要なくらい、スタッフの皆様はもちろん、お客様もスムーズにシステムを利用いただいており、安心いたしました。
システム導入でスタッフの皆様の仲が深まったというお話を聞けたことは、嬉しいサプライズでした。勉強会にお伺いした際にも、スタッフの皆様が積極的にシステムを活用しようと頑張って下さっている姿が印象的でした。また、いつ訪れても穏やかな雰囲気が溢れており、市民の皆様に愛されている施設であることが実感できます。

今後のサルビアホール主催のイベントでは、積極的にチケット for LINE Hybirdをご利用いただく予定があるとのこと。
今後のイベントはこちらからご確認ください。
https://salvia.hall-info.jp/hostandrent/

スタッフの皆様、そしてサルビアホールをご利用の市民の皆様の満足度も向上できるよう、これからもサービスの改善に努めてまいります。
ご意見やご感想をお待ちしております。
この度は誠にありがとうございました。