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プレイガイドとは?仕組みやサービス内容をご紹介

作成者: Admin|Oct 7, 2024 5:30:00 PM

コンサートやイベントのチケットを購入する際、プレイガイドを利用したことはありませんか?プレイガイドとは、チケットの販売を代行してくれるサービスのことです。

プレイガイドを利用することで購入者はチケットを簡単に購入することができ、主催者側もチケットの販売管理を任せることができるので、イベントの運営がスムーズになるというメリットがあります。

本記事では、プレイガイドの仕組みやサービス内容について詳しく解説していきます。イベントのチケット販売を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

プレイガイドとは

プレイガイドとは、イベントやコンサートなどのチケット販売を専門に行う会社やサービスのことを指します。

まずはプレイガイドの種類やチケット販売の流れなどをご紹介します。

 

プレイガイドの種類

プレイガイドには、大きく分けて3つの種類があります。

 

  1. 大手プレイガイド:全国的に知名度が高く、多様なジャンルのイベントチケットを取り扱っているのが大手プレイガイドです。大規模なシステムを備えており、販売力が高いのが特徴です。
  2. 地域密着型プレイガイド:特定の地域に特化したプレイガイドで、地元のイベントや公演を中心に扱っています。地域に根ざしたネットワークを活かし、きめ細やかな対応が可能です。
  3. 専門ジャンル別プレイガイド:特定のジャンルに特化したプレイガイドです。例えば、クラシック音楽に特化したものや、演劇に特化したものなどがあります。専門性の高いスタッフが在籍しており、ジャンルに合わせたサービスを提供しています。

 

各プレイガイドには、それぞれの強みと特徴があります。イベントの規模やジャンル、ターゲット層などを考慮して、適切なプレイガイドを選ぶことが重要です。

 

チケット販売の流れ

プレイガイドを利用したチケット販売の流れは以下の通りです。

 

  1. イベント主催者がプレイガイドにチケット販売を委託:イベント主催者は、プレイガイドとチケット販売に関する契約を結び、販売方法や手数料などの条件を取り決めます。
  2. プレイガイドがチケット販売ページを作成:プレイガイドは、イベントの情報をもとにチケット販売ページを作成します。このページには、イベントの日時、会場、チケット価格、座席情報などが掲載されます。
  3. チケット販売開始:設定された日時になると、プレイガイドのウェブサイトやアプリ、電話予約、店頭販売などを通じてチケットの販売が開始されます。
  4. 購入者がチケットを購入:購入者は、プレイガイドの販売ページからチケットを選択し、支払いを完了します。支払い方法は、クレジットカード決済、コンビニ決済、電子マネー決済などが一般的です。
  5. チケットの発券:購入者は、指定された方法でチケットを受け取ります。発券方法には、QRコードの表示、チケットの自宅への郵送、コンビニでの発券などがあります。
  6. イベント当日のチケット確認:イベント当日、スタッフがチケットの確認を行います。QRコードの読み取りや、紙チケットの目視確認などにより、チケットの有効性を確認します。
  7. イベントの開催:チケットの確認が完了した後、購入者はイベント会場に入場し、イベントを楽しむことができます。

 

以上が、プレイガイドを利用したチケット販売の一般的な流れです。プレイガイドを利用することで、イベント主催者は販売業務を委託でき、購入者は簡単で安全なチケット購入が可能となります。

 

手数料の仕組み

プレイガイドでチケットを購入する際は、手数料がかかります。 手数料は、チケット代金とは別に、プレイガイド運営会社へ支払われます。 

手数料の金額はプレイガイドによって異なりますが、この手数料はチケットの販売・管理にかかるシステム費用や人件費、店舗や発券機の運営費用などに充てられています。安全で確実なチケット販売を実現するためのコストと言えるでしょう。

 

プレイガイドのメリット

プレイガイドを利用することで、以下のようなメリットがあります。

 

  • 知名度がある
  • 自分で販売管理する必要がない
  • 購入者にとっても便利

 

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

知名度がある

大手プレイガイドは知名度が高く、多くの人に認知されています。プレイガイドは長年の実績とノウハウを持ち、トラブル防止や適切な対応が可能です。また、セキュリティ対策や転売防止対策にも力を入れており、安全な取引環境が整備されています。これにより、購入者は安心してチケットを購入することができるでしょう。

イベント主催者にとっても、知名度の高いプレイガイドを利用することで、イベントの認知度向上につながります。多くの人に利用されているプレイガイドで販売されることで、チケット販売数の増加やイベントの成功が期待できます。

知名度の高いプレイガイドは、購入者とイベント主催者の両方にとって、信頼できる存在と言えるでしょう。

 

自分で販売管理する必要がない

プレイガイドを利用することで、イベント主催者は自らチケット販売システムを開発・運用する必要がなくなります。これにより、以下のようなメリットがあります。

 

  1. システム開発コストの削減:チケット販売システムの開発には、多額の初期投資が必要です。プレイガイドを利用することで、この開発コストを大幅に削減できます。プレイガイドは既に高度なチケット販売システムを保有しているため、主催者はそのシステムを利用できるのです。
  2. 用・保守コストの削減:チケット販売システムの運用・保守にも、専門的な知識とコストが必要です。サーバーの管理、セキュリティ対策、トラブル対応など、継続的な努力が求められます。プレイガイドに販売を委託することで、これらの運用・保守コストを削減できます。
  3. 人件費の削減:自社でチケット販売を行う場合、専門スタッフの雇用が必要になります。しかし、プレイガイドを利用すれば、これらの人件費を削減できます。プレイガイドのスタッフが、販売業務を代行してくれるのです。
  4. 販売ノウハウの活用:プレイガイドは、長年の経験で培った販売ノウハウを持っています。効果的な販売ページの作成、適切な販売スケジュールの設定、トラブル対応などに強みがあります。このノウハウを活用することで、販売の効率化が図れます。

 

以上のように、プレイガイドを利用することで、システム開発コストをはじめとする各種コストを大幅に削減できます。イベント主催者は、チケット販売の業務を専門家に任せることで、イベント運営に集中できるでしょう。

 

購入者にとっても便利

プレイガイドを利用することで、チケット購入者にとっても以下のようなメリットがあります。

 

メリット

内容

アクセスの良さ

コンビニや駅、ショッピングモールなどにプレイガイドの端末が設置されており、身近な場所でチケットを購入できます。

支払い方法の多様性

クレジットカードや電子マネー、現金など、多様な支払い方法に対応しているため、自分に合った方法で決済ができます。

24時間購入可能

インターネット経由で24時間いつでもチケットを購入できるため、仕事や学校などで時間のない人でも都合の良いタイミングでチケットを入手できます。

 

このように、プレイガイドはチケット購入者の利便性を高めるさまざまな工夫がなされています。 身近な場所で、多様な支払い方法を使って、24時間好きなタイミングでチケットを買えるのは、イベントに参加したい人にとって非常に魅力的なサービスと言えるでしょう。

 

プレイガイドのデメリット

プレイガイドを利用する際のデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 手数料が発生する
  • 柔軟な対応ができない
  • システムトラブルが発生する可能性

 

以上のような点がプレイガイドのデメリットとして挙げられますが、一方でメリットも多くあることを忘れてはいけません。

 

手数料が発生する

プレイガイドを利用する際は、チケット代金とは別に手数料が発生します。手数料は、チケットの販売・発券などにかかる費用の一部として、プレイガイドが設定しています。

手数料は、イベント主催者側の負担となるため、チケットの設定価格に上乗せされることが一般的です。そのため、プレイガイドを利用してチケットを販売する場合、手数料分だけ利益が減ることになります。手数料の存在は、プレイガイドを利用するデメリットの一つと言えるでしょう。

 

柔軟な対応ができない

プレイガイドを利用する場合、チケットの販売ルールや方法は基本的にプレイガイド側のシステムにのっとって行うことになります。そのため、主催者側が独自のキャンペーンを行ったり、チケットの種類を細かく設定したりといった柔軟な対応が難しい側面があります。

例えば、以下のような要望にはプレイガイドでは対応が困難な場合が多いです。

 

  • 特定の条件を満たした人だけに割引価格を適用したい
  • リピーター向けの特別チケットを作りたい
  • 購入者に応じて座席を自由に割り振りたい

 

プレイガイドはあくまで不特定多数の購入者に対して平等に販売することが前提のシステムなので、細かなカスタマイズには向いていないのです。主催者の思い通りの販売方法を実現するには、「チケットfor LINE Hybrid」など自身でカスタムしやすいチケット販売サービスを利用するなどの工夫が必要になります。

 

システムトラブルが発生する可能性

プレイガイドを利用する際のデメリットとして、システムトラブルが発生する可能性があります。人気のイベントではチケット販売開始直後にアクセスが集中することがあり、プレイガイドのサーバーがダウンすることもあります。

また、購入手続き中にエラーが発生し、チケットが購入できなかったり、二重に購入されてしまったりするトラブルも中にはあるようです。

こうしたトラブルが発生した場合、プレイガイド側での対応となるため、個別の事情を汲んだ柔軟な対応は期待できないのが現状です。チケット販売の際は、トラブルが起こりうることを念頭に置いておく必要があるでしょう。

 

プレイガイド以外のチケットの販売サイト・販売アプリについては以下の記事でご紹介しております。ぜひご覧ください。

チケットの販売サイト・販売アプリの違いとは?おすすめ販売サービスもご紹介

 

プレイガイドを選ぶ前に知っておきたい費用の仕組み

イベント主催者がプレイガイドを利用する場合、主に「販売手数料」や「システム利用料」といった費用を負担することになります。販売手数料は、チケット売上の一定割合として設定されていることが一般的で、売上から自動的に差し引かれます。システム利用料や公演登録料、口座登録料などが別途かかる場合もあり、初期費用が想定より膨らむこともあるでしょう。

また、販売ページの制作や座席管理、アクセス解析といったオプション機能を追加する場合は、別料金が発生するケースもあります。事前に費用の内訳を把握し、自社のイベント規模や収支計画に合うかを確認することが重要です。

 

購入者が負担する費用

チケット購入者にも、チケット代金とは別にさまざまな手数料がかかる場合があります。代表的なものとしては「発券手数料」「システム利用料」「決済手数料」などが挙げられます。これらは購入方法や受け取り手段によって異なり、支払い時に合算される形で請求されます。

例えば、コンビニ発券や郵送対応を選んだ場合には、その発券方法に応じた手数料が追加されることがあります。また、支払い方法により決済手数料が発生することもあり、購入者が思った以上に費用がかかると感じる要因になりがちです。

このように、チケット代金以外のコストがかかることを念頭に置いたうえで、価格設定や販売方法を検討することが求められます。

 

プレイガイドより「チケットfor LINE Hybrid」が選ばれる理由

「チケットfor LINE Hybrid」はこちら

 

プレイガイドは長年の実績があり、多くのイベント主催者に利用されてきましたが、現代のイベント運営にはより柔軟で手軽なチケット販売手段が求められています。

そこで注目されているのが、LINEと連携した新しい販売形態「チケットfor LINE Hybrid」です。ここでは、従来のプレイガイドにはない、選ばれる理由を3つの観点からご紹介します。

  • 初期費用が不要
  • LINEアプリ上でスムーズに購入できる
  • LINEとの連携による販売促進力

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

初期費用が不要

「チケットfor LINE Hybrid」は、初期費用や公演登録料といった固定費がかからず、チケットが売れた分だけ発生する販売手数料のみで運用が可能です。これにより、予算に限りがあるイベントや、初めて主催する方でも安心して導入いただけます。

従来のプレイガイドのように事前にまとまったコストを負担する必要がないため、無理なくスタートできる点が多くの主催者に支持されています。

 

LINEアプリ上でスムーズに購入できる

チケットの購入から管理、入場までをすべてLINEアプリ内で完結できるのが大きな特長です。購入者は新たにアプリをインストールしたり、専用サイトに会員登録したりする必要がなく、日常的に使っているLINEから簡単にチケットを取得できます。これにより、購入のハードルを下げ、チケットの購入率向上にもつながります。

スマートフォンだけで手軽に操作できるため、あらゆる年代のユーザーにとって使いやすい仕組みとなっています。

 

LINEとの連携による販売促進力

LINEの公式アカウントと連携することで、チケット販売後のフォローアップやプロモーションがスムーズに行えます。

例えば、イベント開催直前にリマインドメッセージを送信したり、友だち登録者限定で割引クーポンを配布したりすることが可能です。また、イベント情報をタイムラインやメッセージで拡散できるため、認知度の拡大やリピーターの獲得にも効果的です。従来のプレイガイドでは難しかったパーソナライズされたアプローチが、LINEという日常ツールを活用することで自然に実現できるでしょう。

 

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