手作業のチケット管理から解放!「チケットfor LINE Hybrid」で確立した効率的なイベント運営〜株式会社GRIT Stay Gold 事務局様
導入事例
営業時間 09:00~17:00(土日祝日除く)
所在地 | 〒954-0059 新潟県見附市昭和町2丁目1番1号 |
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公式サイト | https://infostaygoldcheer.wixsite.com/stay-gold-cheerleade |
今回は、見附市文化ホールで館長を務め、自ら「チケットfor LINE Hybrid」の導入検討から実務までを担当されている伊藤館長にお話を伺いました。
見附市文化ホール アルカディア様がどのように「チケットfor LINE Hybrid」を導入し、どのような変化があったのか、そして今後の展望について詳しくお話しいただきました。
1.チケットfor LINE Hybrid 導入前の課題
2.チケットfor LINE Hybrid 導入の決め手
3.チケットfor LINE Hybrid 導入後の変化
4.今後の展望
5.取材を終えて
ーこれまでどのようにチケットを販売されていましたか?「チケット for LINE Hybrid」を導入する前は、どのような課題を感じていらっしゃいましたか?
「チケット for LINE Hybrid」を導入する前は、主に市内近郊の複数のプレイガイドとセブン-イレブン様でチケットを販売していました。この販売方法において、特に大きな課題だったのは、販売における即時性の欠如でした。
たとえば、チケットが一度売り切れてしまった場合、追加でチケット(追券)を発行するのに最低でも1日かかってしまい、迅速な対応ができなかったんです。売れ行きが非常に好調であっても、追加販売の機会を逃してしまうリスクがあり、これは運営側として非常に苦労する点でしたね。
ーお客様からの具体的なご要望などもあればお聞かせください。
座席の割り振りは全て手作業で行っており、自由席エリアもありましたが、希望者には手動で席を割り当てていました。
チケットの送付は行わず、購入履歴をスマホ画面で表示いただき、それで入場確認をしていました。この方法では、入場時の照合が難しいという課題がありました。
イベント当日には、「画面が出せない」「購入したのにどこかに行った」など、お客様側でのトラブルもあり、運営側の手作業による負担が非常に大きい状況でした。
ーお客様からチケット販売方法に関する要望はありましたか?
お客様からの具体的な要望としても、紙チケットの購入が原則現金決済であったため、クレジットカード決済など、より多様な決済手段を求める声が上がっていました。今の時代、キャッシュレス決済は当たり前ですから、お客様の利便性を向上させるためにも、多様な決済方法の提供は課題だと感じていました。
ー新しいシステムを検討し始めたきっかけはなんだったのでしょうか?
新しいチケットシステム導入を検討するきっかけとなったのは、当ホールでLINE公式アカウントを開設したことでした。以前から「チケット for LINE Hybrid」のご案内はいただいていたのですが、LINEをチケット販売に活用することのメリット・デメリットについて慎重に検討していたんです。昨年から本格的に公式LINEの運用を開始したことを機に、本格的に導入を検討し、導入に至りました。
ー数あるチケットシステムの中から「チケット for LINE Hybrid」を選ばれた決め手は何だったのでしょうか?また、特に重視した機能などがあれば教えていただけますか。
他社システムと比較検討した結果、「チケット for LINE Hybrid」の導入を決定した決め手は主に2点です。まず、初期費用がほとんどかからない点が非常に魅力的でした。そして、手数料が他社と比較して安価である点も大きな魅力でしたね。
お客様からのニーズであったクレジットカード決済への対応という点でも、このシステムが有効な選択肢となりうると判断しました。
見附市文化ホール アルカディア 外観
ー実際に「チケット for LINE Hybrid」を導入されてから、どのような変化を実感されていますか?運用面でのメリットなどあればお聞かせください。
導入後、最も大きく実感している変化は、チケットの販売状況をリアルタイムで確認できるようになったことです。他のプレイガイドでは週に1回程度の状況確認しかできなかったのに対し、「チケット for LINE Hybrid」では売れ行きに応じて即座に追券を行うなど、迅速な対応が可能となりました。
たとえば、発売初日から売れ行きが好調な場合、チケットの追加を早々に検討したり、予定していた追加告知を取りやめて別のイベントの広報にリソースを回すといった、柔軟かつ効率的な運営判断ができるようになったことは大きなメリットだと感じています。
また、LINE公式アカウントと連携したことで、チケット購入のためにお客様が友だち登録をしてくれ、結果として友だち登録者数が増加しました。これにより、LINEは当ホールにとって非常に重要な広報ツールとなり、お客様へダイレクトに情報を届け、リピーターに繋げる効果も期待できるようになったと思います。
ー 「チケット for LINE Hybrid」で電子チケットを購入するお客様はどのような方が多かったでしょうか?
電子チケットの購入者層については、現時点での印象としては20代から40代、50代の年齢層が中心ですね。しかし、アルカディアのお客様層には60代、70代の高齢者も多く、スマートフォンでの金銭が絡む購入に抵抗や不安を感じる方が少なからずいらっしゃるようです。
そのため、しばらくは電子チケットと紙チケットの両方を併用して販売を続ける方針です。
見附市文化ホール アルカディア 大ホール
ー今後の「チケットfor LINE Hybrid」の活用について、どのようなことを期待されていますか?また、システムへの具体的なご要望などがあれば、ぜひお聞かせください。
システムの機能面では、大ホール(838席)の座席設定においても特に問題なく、不便を感じていません。
当面の間は、電子チケットと紙チケットの併用スタイルを継続し、お客様の利便性と施設の運営効率の両立を図っていく方針です。今後は特にLINE公式アカウントをさらに広報ツールとして活用し、顧客とのダイレクトなコミュニケーションを通じてリピーターを増やしていくことに期待を寄せています。まだ運用開始から1年程度ですので、同じジャンルのイベントを複数回開催することで、LINEからの流入効果をさらに明確にしていきたいですね。
今回のインタビューを通じて、見附市文化ホール アルカディア様が「チケットfor LINE Hybrid」を導入することで、チケット販売業務の効率化と広報の強化を同時に実現されていることが強く印象付けられました。特に、リアルタイムでの販売状況確認と迅速な追券対応は、イベント運営において非常に大きなメリットと感じていただけ、大変嬉しく思います。
お客様の声に真摯に耳を傾け、より良いサービスを提供しようとする伊藤館長の姿勢が随所に感じられ、今後のアルカディア様の取り組みと「チケット for LINE Hybrid」の進化が相乗効果を生み出すことに期待します。
見附市文化ホール アルカディア様のさらなるご発展を祈念いたします。
この度は貴重なお話をありがとうございました。
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