レンタルスペースでイベントを開く前に知っておきたい注意点と準備すべきこと
コラム
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イベント開催の告知方法にはさまざまな方法があります。ポスターやチラシなどが一般的ですが、オンライン広告やSNSを活用することにより集客・販売促進効果を高めることができるでしょう。イベントの告知を集客につなげるためには、ターゲット層などに基づいてさまざまな告知方法を活用することが大切です。
この記事では、イベントの告知方法の種類や、集客につなげるためのコツについて詳しくご紹介します。イベントの主催者さまや、どのような告知が効果的なのか知りたい方はぜひご覧ください。
イベントの告知にはさまざまな方法がありますが、その中でも特に効果的な8つの方法を厳選してご紹介します。
それぞれに異なる特徴やメリットがあるので、イベントに合った告知方法を選びましょう。
以上の告知方法を併用することで、より効果的に宣伝することができます。
ぜひ活用しましょう。
イベント告知の方法のひとつとして、自社サイトで告知することが挙げられます。自社サイトで告知することで「公式の情報である」価値を付加でき、信頼性のある告知ができるでしょう。
ただし、自社サイトのみで告知をする場合は拡散される可能性が低く、情報が広まりにくい可能性があることに留意してください。したがって、自社サイトで告知をする場合は、ほかの媒体でも併せて告知をするのがおすすめです。
ほかの媒体については以下で紹介しますので、ぜひご覧ください。
イベント情報を紹介するイベント告知サイトを利用するのもおすすめです。
無料でイベントやセミナーの情報を告知できるサイトはたくさんあります。音楽イベントに特化したものや地域のイベントに特化したものなど、各サイトごとの特徴を活かし、開催したいイベントに合ったサイトを探してみましょう。
情報を目立たせたい、集客につなげたいという場合は、イベント告知サイト内で有料広告を出すこともできるため、活用してみてください。
チラシ・フライヤーなどの紙媒体での告知は昔から活用されてきました。ネット上で行う告知方法と異なり、告知する媒体が顧客の手元に残りますし、凝ったデザインにすれば手に取ってもらいやすくなります。
チラシやフライヤーでは情報を掲載する面積が限られるので、アクセスしやすいQRコードを掲載して自社サイトやイベント特設サイトに誘導するのがおすすめです。サイトへアクセスさせることでほぼ無制限に情報を届けられるほか、リアルタイムでの情報更新も可能になります。
プレスリリースとは、メディアの記者が利用しやすいようにイベントの告知情報を資料としてまとめたものです。メディアで記事化されることで信頼性や認知度が高まるため、自社がプレスリリースを出せる環境にある場合は、プレスリリースを告知として利用することを視野に入れてみてはいかがでしょうか。
プレスリリースを出すことで記者などの目にも入りやすくなり、さらなる宣伝効果が見込めるようになるでしょう。
顧客の住所の情報がある場合には、ダイレクトメールを送ることを検討すると良いでしょう。ほかの多くの告知方法と異なり、顧客の手元に現物が届く告知方法なので、実際にイベントに来てもらえる可能性が高いです。
ただし、顧客の住所の情報を持っていなかったり、宣伝への活用に同意してもらえていなかったりする場合は、実施は難しい告知方法です。ダイレクトメールでの告知を試みる際には、一度自社の状況を確認するとよいでしょう。
顧客のメールアドレスの情報がある、または日ごろからメールマガジンを送付している場合は、メールを使った告知を行いましょう。メールマガジンでの告知は顧客に直接情報を届けることができるのが特徴です。
メールの開封率を上げるため、送信する日時についてはよく検討してください。一般的には「仕事時間ではない」かつ「寝ていない」時間が推奨されます。イベントの性質に応じて変更すると、より効果的に告知ができるでしょう。
不特定多数の顧客に宣伝したい際は、オンライン広告への掲載をおすすめします。費用を抑えつつ効果的な告知ができるので、コスパ良く告知を行うことができるでしょう。オンライン広告として有名なのはGoogle広告で、ターゲットの属性のみに広告を表示させることができます。
繰り返しイベントを開催している場合は、イベント会場での告知も大切です。この告知方法の最大の特徴は、リピーターになってもらいやすいという点でしょう。また、宣伝費がほとんどかからないという利点もあります。次回のイベント告知の時間を設けるほか、出入り口にイベントのフライヤーを置いておくと良いでしょう。
繰り返しイベントを開催する予定がある場合は、次回のイベントの日程などを固めておくと良いでしょう。具体的な情報を掲載したほうがリピーターになる確率が高まります。
イベントの告知をする際にはSNSを利用するという手もあります。インターネットが普及した現代では、必ず取り入れたい告知方法です。また、費用を抑えて告知をしたい場合に特におすすめの告知方法となっています。
SNSとして有名なものとしては、以下のサービスが挙げられます。
それぞれの傾向や活用方法について以下にまとめていますので、ぜひご覧ください。
Instagramは写真が主体のSNSで、若年層の利用者が多いことが特徴です。年齢層が幅広いため、さまざまな層に向けて告知を行うことができます。利用料は無料なので手軽に宣伝をしたいという際におすすめのSNSです。
Instagramではおしゃれな写真が好まれる傾向にあるので、デザインには気を遣いましょう。また、イベントの参加者が投稿した写真が次回の宣伝になるという効果も見込めます。
X(旧ツイッター)は140文字以内の短文と写真が主なSNSです。Xも利用者の年齢層が幅広いため、多くの層に訴求できるでしょう。基本的な利用料は無料ですが、プレミアムプランに加入することで認証バッジが付いたり、140文字以上の文章が投稿できたりするようになるなどのメリットがあります。
Xは短文が投稿しやすいため、手軽な情報発信に向いています。リアルタイムで細かな情報発信がしたい場合に、特におすすめのSNSです。
YouTubeは動画が主体のSNSです。利用料が無料なうえ、長い動画も投稿できることが大きな特徴でしょう。イベント告知に利用するだけでなく、イベントの光景のアーカイブなどにも使うのもおすすめです。また、利用者の年齢層が特に幅広いことも大きな特徴です。
YouTubeでは「ショート」として短い縦長の動画投稿もできます。短くキャッチーなものが好まれる傾向にあるため、ぜひ取り入れてみましょう。
TikTokは「ショート動画」として30秒以内の短い縦長の動画投稿に特化したサービスです。TikTokもほかの多くのSNSと同じく利用料がかからないことがメリットでしょう。2022年に公開されたデータではTikTokの日本人ユーザー数はおよそ1,630万人。10代〜20代の利用者が特に多いことがTikTokの特徴です。
利用者の年齢層が若いことからキャッチーな動画が好まれる傾向にあります。若年層に向けてイベントを告知したい場合は、TikTokを利用するのがおすすめです。
LINE公式アカウントでは、LINE上で企業公式などのアカウントを運営できます。
LINE公式アカウントは初期費用無料、コミュニケーションプランは0円、ライトプランは月額5,000円、スタンダードプランは月額15,000円で開設できるので、小規模なアカウントの場合は比較的安価に運営できるでしょう。
また「チケット for LINE Hybrid」などのほかのサービスと連携することで、イベントの告知に加えイベントチケットの販売も可能です。チケットの販売ツールとして活用するのもLINE公式アカウントの使い道のひとつでしょう。
イベントの告知を成功させるにはさまざまな方法があります。その中で特に気をつけるべきなのはターゲットの選定ですが、そのほかにもいくつかのポイントをおさえることで、より効果的に告知を行うことができるでしょう。
本項目では、イベント告知をする際に特に気をつけるべきポイントを詳しくご紹介します。
イベントの設計や告知をする際は、まずターゲットを絞り込みこみましょう。ターゲットを絞り込むことでより訴求力のあるイベントを開催できるほか、来てもらえる可能性が高くなったり、利益を上げやすくなったりといった利点があります。
イベントを告知する際にはターゲットの年齢層や属性などを細かく設定し、ターゲットに合ったプロモーションを行いましょう。例えば、若年層向けのイベントの場合は、若年層の利用者が多いTikTokで告知をするのがおすすめです。
ターゲットに合った方法で告知をすることで、結果的に費用を抑えつつより効果的に告知ができます。
わかりやすく魅力的な告知をすることは、告知そのものにおいてとても大切なことです。
例えば、チラシを使って告知する場合は読みやすくインパクトがあるデザインにする、SNSを使う場合はトレンドに合ったデザインにするなど、告知する媒体によってデザインを変えると良いでしょう。
本記事ではさまざまな告知方法についてご紹介しましたが、告知をする際はぜひ複数の方法を取り入れてください。告知する媒体にはそれぞれに異なるメリットがあります。
例えば、同じSNSという括りでもInstagramとTikTokの両方を使うなど、さまざまな方法で告知すると顧客の目に留まる可能性が高まるでしょう。
一度来てくれた人へのアフターフォローは単純な顧客満足度につながるほか、次回のイベントにリピートで来てもらえる可能性が高くなります。実際に足を運んでイベントに来てくれた人には、積極的にアフターフォローを行うのがおすすめです。顧客のメールアドレスなどの情報がある場合は、メールでイベントに来てくれたことのお礼を述べたり、次回の特典をつけたりなどすると良いでしょう。
集客が成功したと安心せずに、お客さんに「また来たい」と思ってもらえるようにアフターフォローも忘れず行い、リピーターの獲得を目指しましょう。
イベントの告知とイベントのチケットの販売を一元化して行いたい場合は、「チケット for LINE Hybrid」の利用がおすすめです。「チケット for LINE Hybrid」はLINE公式アカウントと連携して使うサービスで、LINE上でチケットの販売・管理を簡単に行えます。利用者数の多いLINEを使ってイベントの告知・チケット販売をすることでターゲットの目に留まりやすいほか、チケットは電子チケットとして発券されるため顧客も手軽に使えるメリットがあります。
「チケット for LINE Hybrid」はLINE公式アカウントと連携して使うサービスです。LINE公式アカウントを使うと顧客へLINEメッセージを送ることができるので、イベントの情報を効果的に届けられます。
LINE公式アカウントについては上述しましたが、月額費用も比較的安く、ターゲットを絞ったメッセージ配信や配信数・開封数・クリックなどのメッセージ配信の効果を分析できることから、次回の集客にもつなげやすいでしょう。
集客において、広告はとても重要なものです。広告には雑誌や電車内の広告、オンライン広告などさまざまな種類があります。効果は十分でも、費用がかさむこともあるでしょう。しかし、LINE公式アカウントを利用することで、確実にターゲットに情報を届けることができます。広告費を大幅に削減できる点は大きなメリットでしょう。
「チケット for LINE Hybrid」の利用にかかる費用は、初期費用・固定月額0円でチケット1枚ごとにかかる販売手数料のみです。費用負担を抑えてイベントの告知をしたい方やチケット販売をしたい方は、ぜひご利用ください。
デジタルチケット販売システムの導入にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
今回の記事では、イベント告知の方法についてご紹介しました。イベントの告知方法には、定番であるチラシ・フライヤーでの告知や宣伝をはじめ、オンライン広告や告知サイトの利用、SNSなど、たくさんの選択肢があります。集客を成功させるためには、ターゲットに合った媒体・方法で告知を行うことが大切です。また、一度イベントに来てくれた方へのアフターフォローも忘れずに行うことでリピートにつなげることができます。さまざまな方法を活用して、イベントを成功させましょう。
「チケット for LINE Hybrid」はイベントチケットの販売と販促を簡単に行うことができます。コストを抑えつつチケットの販売をしたい方は、ぜひチケット for LINE Hybridの導入をご検討ください。
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