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イベントプロモーションとは?種類やメリットについて紹介

イベントプロモーションとは?種類やメリットについて紹介

プロモーション活動は企業にとって大事なものです。商品やサービスの周知、販売には欠かすことができません。しかし、費用や規制などの兼ね合いによって、効果的なプロモーションの展開に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか。

本記事では、プロモーション活動の1つである「イベントプロモーション」についてご紹介します。イベントプロモーションの種類やメリットデメリットを解説していくので、商品やサービスの周知にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

イベントプロモーションとは?

イベントプロモーションとは、商品やサービスの販売促進を目的として開催されるイベントのことを指します。イベント自体はさまざまな形態がありますが、共通しているのは顧客に直接的にアプローチできるという点です。そのため、通常の販売活動では伝わらない商品やサービスの魅力を届けることができ、また普段見られない顧客からのリアクションも受け取ることができます。

 

イベントプロモーションの種類

屋外テーブル席前に置かれたスタンドマイク

一口にイベントプロモーションといっても、さまざまな種類があります。音楽や飲食にはじまり、近年ではゲームやそれを競技化したeスポーツと呼ばれる分野でのイベントなども数多く行われているため、今後も技術の発達に伴いイベントの種類はますます豊富になっていくでしょう。プロモーションしたい商品に合わせて適切なイベントを開催することが重要です。

本項目ではイベントプロモーションの種類を紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

音楽イベント

音楽イベントは音楽にまつわるイベントのことを指します。明確な定義は存在しませんが、著名なアーティスト、ミュージシャンなどを招いてコンサートを開催するイベントなどは想像しやすいでしょう。その他、野外フェスやクラブでのイベントなどもあります。

商品の購買層に合う音楽を提供して参加者を高揚させることができれば、大きな販売促進につながるかもしれません。扱われる商品はさまざまですが、お酒やドリンクなどのプロモーションが目立ちます。音楽を聴いて声を出したり踊ったりするのが喉の渇きと相性が良いのでしょう。

 

スポーツイベント

次にスポーツにまつわるイベントについてご紹介します。スポーツイベントにも明確な定義は存在しませんが、先に少し触れたeスポーツとは区別されます。

スタジアムでのサッカー、野球観戦などが有名ですが、近年では試合が行われているのとは別の場所で観戦するパブリックビューイングと呼ばれるイベントも人気です。パブリックビューイングは、バーやカフェなどに集まって他人と一緒にスポーツを観戦するものです。パブリックビューイングは開催も参加も従来のスポーツ観戦より気軽なので、今後ますます注目されるイベントといえるでしょう。

 

展示会

商品の展示を行うのが展示会です。会場を借りて商品を展示し、顧客に訴求します。扱われる商品はさまざまですが、テーマを設定してそれに沿った商品を展示するのが一般的です。規模が大きいものでは、車や最新電子機器などがあります。展示会の特徴として挙げられるのは、法人向けのイベントと消費者向けのイベントがあることでしょう。商品の用途に応じて区別して開催されます。

展示会には販売促進だけでなく、企業の技術を披露して価値を高めるという側面もあるので、開催すれば多角的に顧客にアプローチできるかもしれません。

 

地域イベント

地域イベントとはその地域特有のイベントのことを指します。地域イベントは、企業ではなく地域住民や行政機関、NPO団体などが運営主体であることが多く、その地域特有の文化や名産品などをテーマにして行われます。町おこしと考えればイメージしやすいかもしれません。地域特有のものは外部の人の好奇心を刺激するので、イベントを開催すれば認知度の向上に大きく貢献します。

また、外部へのアピールとなるだけでなく、地域の人との結束も強くなるため、そういった面でも開催の価値があるでしょう。開催したい場合は、まず自治体などに相談してみましょう。

 

飲食イベント

食品や料理を扱うイベントが飲食イベントです。主に商品を消費者に食べてもらうという形態を取ります。広い場所を借り、さまざまなお店が出店して料理を振る舞う野外グルメフェスなどが有名です。その他、商業施設などで行われる場合もあります。

普段とは違う場所に出店することで、それまでとは違う顧客層へのアピールが可能です。また、他の店とのつながりをつくることができれば長期的なパフォーマンスの向上につながることが期待できます。

 

セレモニーや式典

お祝いごとなどに関連するイベントはセレモニーや式典と呼ばれます。冠婚葬祭の際に使うことが多い言葉ですが、イベントプロモーションでもセレモニーは開催されます。筆頭ともいえるのが周年記念セレモニー、式典です。

企業が主体となって、設立や商品発売などから何周年と銘打ってイベントを開催します。このようなイベントの場合、周年記念限定商品などを開発して合わせてアピールすると効果的です。頻繁に開催されるものではないので、大々的に宣伝してイベントを周知させることが重要となるでしょう。

 

オンラインイベント

オンラインイベントとは、主に配信や動画投稿ツールを利用したイベントのことです。オンデマンド配信やライブ配信、ヴァーチャル配信などの種類があります。

 

オンデマンド配信

あらかじめ動画を作成して
視聴者がいつでも見られるようにする配信

ライブ配信

映像をリアルタイムで視聴者に届ける配信

ヴァーチャル配信

自分の代わりとなるアバターを用いて
顔を出さずにできる配信

 

例えば、先に触れたeスポーツイベントなどは、ライブ配信でのイベント開催が可能です。大会の様子をyoutubeやtwichなどを介してリアルタイムで観戦希望者に届けます。

オンラインイベントのメリットとしては、場所を必要としない分の手間やコストが省けるという点が挙げられるでしょう。また、全国各地どこにでも配信が可能です。

デメリットとしては、各々の参加環境が違うため、トラブルが起きた場合に解決することが難しくなるという点が挙げられます。

 

イベントプロモーションのメリット

イベントプロモーションの開催には多大な労力がかかりますが、その分多くのメリットを享受できます。本項目では、代表的なメリットをいくつかご紹介します。

 

  • 商品やサービスを実際にPRできる
  • PR効果が大きい
  • 顧客の実際の反応がわかる・接点を持てる

 

開催を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

 

商品やサービスを実際にPRできる

最初に挙げられるのは、商品やサービスを実際にPRできるというメリットです。通常の企業活動の広報や宣伝では、顧客と実際に接することができる場面がなかなかありません。また、顧客側も商品やサービスと実際に触れ合うことが少ないです。そのため、特徴や魅力が伝わりにくい状況があります。

その点、イベントプロモーションを行えば商品やサービスのことを顧客に直接伝えることができるため、興味を持ってもらいやすくなるでしょう。

 

PR効果が大きい

次に、PR効果が大きいという点が挙げられます。イベントプロモーションはテーマを打って開催するものなので、はじめからその商品やサービスに興味を持っている人が集まる傾向にあります。

つまり、顧客一人一人の販売促進に対する期待値が高いのです。それに加えて純粋にイベントそのものが好きな人も足を運んでいる可能性があるため、普段行われている通常の宣伝活動よりも高いPR効果が期待できるでしょう。

 

顧客の実際の反応がわかる・接点を持てる

顧客の実際の反応がわかり、接点を持てるというメリットもあります。先に述べたように、イベントプロモーションを開催すれば顧客と実際に接することができます。そのため、商品やサービスを提供した相手のリアクションを正確に把握できるのです。これはアンケート調査などでは得られない情報であり、より精度の高い商品開発に役立つでしょう。

また、その際に顧客と接点を持つことができれば、長期的な販売促進につなげられるかもしれません。

 

イベントプロモーションのデメリット

資料を机に広げて議論する人々

イベントプロモーションは高いPR効果を期待できる分、負担や障壁が多いのも事実です。本項目ではデメリットについても見ていきましょう。デメリットは以下の3つが挙げられます。

 

  • 告知が必要
  • コストがかかる
  • 準備に時間がかかる

 

先ほど紹介したメリットと比較して、見合う効果が得られるのかどうか検討してください。

 

告知が必要

規模によって人数に差はありますが、イベントプロモーションは基本的に人に集まってもらう必要があります。そのためには適切な告知が必要です。近年ではWEBサイトやSNSでの告知が可能なので、手段は多くあります。

しかし、サービスによって告知を届けられる年齢層が異なるため、無暗に宣伝しても効果的とはいえません。そのため、告知方法は慎重に考える必要があります。

 

コストがかかる

イベントを開催するのにはコストがかかるものです。イベントによってさまざまですが、おおまかな料金の例は以下です。

 

展示会にブースを出店

100~150万円

セミナー・講演会

50~100万円

記者会見・新サービス発表

200~300万円

 

会場費はもちろん、設営や当日の運営に関する人件費、イベントによっては機材に多額のお金を費やさなくてはならないこともあります。これらのコストは規模が大きくなればなるほど重くのしかかってくるでしょう。

また、先に触れた告知も悩みの種です。WEBやSNSでの周知が上手くいかない場合は他のメディアで広告を打つなどの手段が必要になってきますが、その場合は追加の宣伝費も発生します。

 

準備に時間がかかる

その他、時間や手間のコストも問題です。イベントプロモーションの開催までには、企画立案から会場の選定、人材の確保など、こなさなくてはいけないことがたくさんあります。

これらは、回数を重ねて慣れてしまえばノウハウを体系化できますが、イベントは頻繁に行うものでもないのでそれもなかなか厳しいでしょう。開催する際にはある程度の覚悟が必要です。

どうしても難しい場合は、信頼できるイベント会社への委託も視野に入れましょう。

 

イベントチケットの販売・管理は「チケット for LINE Hybrid」

チケットfor LINE Hybrid サイト画面

イベントプロモーションを開催する場合、必然的にチケットの販売や管理をすることになります。「チケット for LINE Hybrid」は、LINEを介してできるクラウド型チケット販売管理サービスです。「チケット for LINE Hybrid」を利用すると、従来の業務フローを継続しながら簡単にインターネット販売ができるようになります。

最後に、「チケット for LINE Hybrid」のメリットをご紹介します。

 

  • 身近なLINEでプロモーションしやすい
  • 施設の管理から入場管理までを一元化
  • コストは売れた分の手数料のみ

 

イベントの開催を考えている方はぜひ導入を検討してみてください。

 

身近なLINEでプロモーションしやすい

「チケット for LINE Hybrid」を利用すればさまざまなメリットを享受できますが、大きなメリットはLINEで宣伝できる点でしょう。今やLINEは老若男女誰もが使っているアプリなので、その入口の広さは他の追随を許しません。

また、「チケット for LINE Hybrid」はチケット購入の際に公式アカウントと友だち連携するしくみになっています。そのため、一回限りの関係ではなく、チケット購入後も継続して顧客に情報発信が可能です。

「チケット for LINE Hybrid」を利用すれば、入口を広く設けることができ、なおかつ継続性のある販売促進活動を行うことができます。

 

施設の管理から入場管理までを一元化

「チケット for LINE Hybrid」では以下の5つのステップが一元化されています。

 

  1. 座席表の作成
  2. イベント情報の登録
  3. 販売・入金情報の管理
  4. 購入者への情報発信
  5. QRコードでの入場の管理

 

通常はこれらの作業は別々に行う必要がありますが、「チケット for LINE Hybrid」を使用すればこれらをまとめて解決することができ、トラブルや混乱が起きにくくなります。

 

コストは売れた分の手数料のみ

「チケット for LINE Hybrid」は、初期費用や固定月額がなんと0円。また、従来のチケット販売だとかかってしまう発券費用やチケットの配送料、宅配料もかかりません。かかるのはチケット1枚ごとの手数料のみです。そのため、気軽に始めることができ、なおかつ大幅なコスト削減が期待できます。

詳細な料金は資料のダウンロードや問い合わせでご確認ください。

 

資料ダウンロード

お問い合わせ

 

まとめ

イベントプロモーションを通常の販売促進活動と比較すると、大きなPR効果を期待できます。その反面、開催までの道のりは険しいです。

近年では誰もが気軽に情報の発信受信ができるため、積極的にイベントプロモーションを取り入れている企業も多いようです。ユニークなイベントを開催して、顧客に訴えかけてみてください。成功すれば、商品やサービスのみならず企業の価値を高めることができるかもしれません。

 

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