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LINE連携で実現した、顧客ファーストのイベント運営と円滑な入場管理〜株式会社ミロス・インスティチュート様

LINE連携で実現した、顧客ファーストのイベント運営と円滑な入場管理〜株式会社ミロス・インスティチュート様

株式会社ミロス・インスティチュート

所在地

 兵庫県神戸市中央区磯上通7-1-5 三宮プラザEAST 9階

URL https://www.mirossinstitute.co.jp/
株式会社ミロス・インスティチュート様は、主にスクール事業を展開されており、毎年1,000人規模のイベントを行っています。

この度「チケットfor LINE Hybrid」をご利用いただいた株式会社ミロス・インスティチュート様に、導入前の課題から導入後の効果、そして今後の期待についてお話を伺いました。

 

お話を伺った方

株式会社ミロス・インスティテュート様 ロゴ

企画制作担当 糸永様
サステナビリティ事業部 / カスタマー窓口   辻様

 

目次

1.チケットfor LINE Hybrid 導入前の課題
2.チケットfor LINE Hybrid 導入の決め手
3.チケットfor LINE Hybrid 導入後の変化
4.今後の展望
5.取材を終えて

 

1.チケットfor LINE Hybrid 導入前の課題

購入も入場も簡単に…幅広い年代に対応できる簡単なチケットシステムは?

ー弊社の「チケットfor LINE Hybrid」を導入される前は、チケット販売に関してどのような状況でしたか。また、どのような課題を感じていらっしゃいましたか。

これまでは様々なチケット販売方法を試していました。他社様のチケット販売管理システムを利用したこともありますし、数年前は自社にSEがいるため、一から専用の受付システムをプログラムして運用していた時期もありました。

自社でシステムを構築・運用すると、かなりの期間とコストがかかってしまうという点が大きな課題でした。そのため、最近では外部の販売管理システムを導入することで、そうした負担を回避できないかと検討を続けている状況です。

また、以前は紙のチケットも運用していました。会場によっては、イベント参加者が入場パスやシールなど、何か身につける規定がある場合もあります。参加者の多いメンバー様向けイベントでは、記念になるようにデザイン性のある紙ベースのチケットを用意することもありました。

今回もQRコードで受付を行った後、首から下げる入場パスとパンフレットをお渡しする形を取りました。

ーお客様からチケット販売についてのリクエストなどもありましたでしょうか。

お客様からの要望としては、とにかく「簡単に購入できるようにしてほしい」という声が非常に多かったです。

以前、他の外部システムを利用した際には、アカウント取得や当日会場でのログインが必要で、参加者の中には高齢の方も多くいらっしゃるため、「ログインやアカウント自体がわからない」という方が少なくありませんでした。そのため、「購入も入場も簡単にできるもの」を強く求められていました。


2.チケットfor LINE Hybrid 導入の決め手

「お客様ファースト」を叶えるには幅広い年代に普及しているLINEを使ったシステムが最適

ーそうした課題を抱える中で、弊社のシステムを導入する決め手となったポイントは何だったのでしょうか。

新しいチケットシステムを検討するきっかけとなったのは、やはりお客様からの「簡単に購入したい」という声と、これまではこちらで座席を用意していたのですが、「お客様自身で好きなお席を選べるようにしたい」という点が一番最初のポイントになりました。

導入を進める上で欲しかった機能としては、「手軽に購入できること」と「お客様自身で座席の指定ができること」でした。まさに「お客様ファースト」を重視していました。

他社と比較した上でこのチケットfor LINE Hybridのシステムが良かった点、導入の決め手は、「LINEでチケットが購入できること」と、「LINEで告知ができたこと」です。ステップメールのように「何日前ですよ」といった通知を導入しやすかったのは、今後のイベント開催においても非常に有用なツールだと感じました。弊社では既に公式LINEアカウントを持っていましたので、それを活用して告知も一緒にできるという点は大きなポイントでしたね。LINEはご年配の方でも普段から利用されている方が多いため、お客様の「簡単に購入したい」という要望にも合致すると考えました。

また、LINEを活用させていただくことで、ユーザーの方々をグループとして登録し、情報発信しやすくなるという点も魅力的でした。

株式会社ミロス・インスティテュート様 イベントの様子①

イベントの様子


3.チケットfor LINE Hybrid 導入後の変化

チケット販売状況の一元管理で運営側の労力が格段に減少!

ーLINEとの連携が、お客様の利便性向上だけでなく、今後の関係構築にも寄与するとお考えだったのですね。実際にシステムを導入されてからのイベント運営はどのように変化しましたか。

導入後の変化として、最も便利だと感じたのは、来場者の人数が一目瞭然に分かるようになったことです。今何人来場しているかをその場で確認できるのは大変助かりました。

また、アプリさえあれば誰でも気軽に受付ができるというのも大きなメリットでした。今回のイベントでは6つの受付ブースを設けたのですが、皆で一つの情報を同時に管理できたのも良かった点です。紙ベースの集計と比べて、格段に楽になりましたね。

今回のイベントでは、チケットは事前購入と当日窓口販売の両方で対応していましたが、事前購入が圧倒的に多く、全体の9割近くを占めていました。事前にこれだけ購入いただけると、運営側としても非常に安心感がありました。

ー課題やトラブル、お客様からのご意見などがあればお聞かせください。

座席選択機能は大変ありがたかったのですが、今回の会場は2,000人近く収容できる大規模なイベントホールだったため、スマートフォンの小さな画面で2,000人分の座席表から選ぶのは少々困難でした。

チケットのレイアウトやデザイン、アプリの背景なども、もう少しオリジナリティを出せるような応用が利くと本当に良かったと思います。

株式会社ミロス・インスティテュート様 イベントの様子②

イベントの様子


4.チケットfor LINE Hybrid に期待すること

ー貴重なご意見ありがとうございます。それでは最後に、今後「チケット for LINE Hybrid」に期待することをお聞かせください。

弊社のイベントは毎回形態が変わる可能性があるので、来年のイベントがどのような形式になるかによって、システム利用も変わってくると思います。ただ、機会があれば当然また利用させていただきたいという思いは強くあります。LINEを活用した販売システムなので、利用しやすいと感じています。

お客様がスマホで座席を選ぶ際に、座席表がかなり小さくなってしまう点について、大規模な会場(2,000人規模)では選択が少々困難でしたので、改善されるとより良いです。ただ、座席指定ができる機能自体は本当にありがたかったので、そこは感謝しています。

ーご意見ありがとうございます。いただいたご意見は今後のシステムアップデートに活かしてまいります。


5.取材を終えて

大きな会場で多くの動員のあるイベントを行う株式会社ミロス・インスティチュート様。お客様ファーストの運営に、チケットfor LINE Hybridがお役に立てて、大変嬉しく思います。

今後も大規模イベント運営を円滑にサポートできるよう、引き続き連携を密に、システムの改善と発展に努めてまいります。皆様のご意見を反映できるよう尽力してまいりますので、引き続きご相談いただければと思います。

株式会社ミロス・インスティチュート様のさらなるご発展を祈念いたします。
この度は貴重なお話をありがとうございました。

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