リセールチケットとは?お客を逃さない便利な使い方や主催者側のメリットを紹介

人気イベントのチケットは、発売と同時に完売してしまうことがよくあります。行きたかったライブやスポーツの試合のチケットが買えなかった経験はありませんか?
一方で、チケットを購入したものの急用で行けなくなり、手元に余ってしまうこともあるでしょう。そんな時に便利なのが「リセールチケット」です。本記事では、リセールチケットについて解説します。購入者、販売者ともにメリットのあるリセールチケットについて、詳しく見ていきましょう。
リセールチケットとは
リセールチケットとは、購入したチケットをほかの人に譲渡することができるチケットのことです。チケットは通常、転売が禁止されていますが、リセールサービスを利用すれば、安全に取引することができます。
チケット販売者は、リセールサービスに対応しているプレイガイドを選ぶことで、リセールできるチケットの販売が可能になります。これにより、転売を防ぐことができるだけでなく、購入機会を逃したお客さまにもアプローチできるため、販売者にも多くのメリットがあります。
電子チケットの譲渡方法については以下の記事でも解説しています。ぜひご覧ください。
『電子チケットの譲渡のやり方は?譲渡する際の注意点や危険性も解説』
出品できるチケットの条件
購入者がリセールチケットとして出品できるチケットには、主に以下のような条件があります。
- 未使用のチケットであること
- リセールが禁止されていないチケットであること
- 公演が中止・延期になっていない有効なチケットであること
- リセール期間内であること
- 主催者がリセールを認めているチケットであること
購入したプレイガイドによって、リセールチケットとして出品できる条件は異なるため、事前によく確認しておきましょう。
リセールチケット出品の流れ
リセールチケットを出品する際は、自分が購入したサイトの公式リセールサービスを利用します。利用するサービスにより出品の流れは多少異なりますが、おおまかには以下のような流れで行います。
【紙チケットの場合】
- 公式リセールサービスから出品を希望する公演を探す
- 該当する公演日や座種を選択する
- 紙チケットを撮影する
- 出品予約完了メールを確認する
紙チケットの出品には審査が必要になります。出品完了のメールが届くまで待ちましょう。
【電子チケットの場合】
- 口座を登録する
- 公式リセールサービスからチケットの引換番号を登録する
- 出品希望の電子チケットが表示されたら出品へ進む
購入者が現れると、チケットは自動的に譲渡されます。チケットが売れた場合は、出品したチケットの定価から規定の手数料を引いたものが支払われることが多いです。
このように、リセールチケットは簡単な手続きで出品でき、譲渡も自動的に行われるので、チケットを持て余してしまった場合に活用しやすいシステムだと言えるでしょう。
リセールチケットのメリットとは
リセールチケットを利用することで、以下のようなメリットを得ることができます。
- チケットを譲渡できる
- 完売チケットも入手できるチャンスがある
以上のメリットについて詳しく見ていきましょう。
チケットを譲渡できる
リセール機能の大きなメリットは、購入したチケットをほかの人に譲渡できる点です。急な予定変更などで行けなくなってしまった場合でも、リセール機能を活用すれば簡単に譲渡が可能です。
そもそもチケットの転売は違反行為ですが、リセール機能があれば行けなくなったチケットを無駄にすることなく、ほかの行きたい人に譲ることができるのです。
完売チケットも入手できるチャンスがある
リセールチケットを利用することで、すでに完売したチケットを入手できる可能性があります。主催者が定価で販売したチケットが完売した後でも、購入者が諸事情により参加できなくなった場合にリセールに出品されることがあるためです。
ただし、リセールチケットはあくまで購入者からの出品が前提のため、人気のチケットの場合は出品されても瞬時に売り切れる可能性もあります。リセール機能を活用すれば完売チケットが入手できるチャンスはありますが、確実に購入できるわけではないという点は押さえておきましょう。
リセールチケットのデメリットとは
リセールチケットには、以下のようなデメリットもあることを理解しておきましょう。
- 必ずしもリセールが成立するとは限らない
- リセール成立しなかった場合でも返金はされない
それぞれのデメリットについても解説します。
必ずしもリセールが成立するとは限らない
リセールチケットを出品すれば、必ずしも購入相手が見つかるというわけではありません。
公式で購入できるチケットが余っていたり、リセールチケットが多く出品されている場合は買い手がつかない可能性もあるでしょう。
リセール成立しなかった場合でも返金はされない
リセールチケットの出品には、いくつかの注意点があります。リセール期限までに購入者が見つからなかった場合、チケット代金は返金されません。また、購入者が現れないとチケットの所有権は出品者に戻りますが、イベントや公演に行けない場合は、そのチケットは無駄になってしまいます。
リセールにチャレンジすることでチケットが売れる可能性はありますが、このようなデメリットも十分に理解したうえで出品することをおすすめします。
リセールチケットは販売者にとってもメリットが多い!
ここまではチケット購入者にとってのメリット・デメリットをご紹介しましたが、リセールチケットの導入は、チケット販売者にとっても以下のようなメリットがあります。
- 営利目的の転売を防げる
- チケットを購入してもらいやすくなる
- チケットを買い逃した層にアプローチできる
販売者にとってのメリットについても見ていきましょう。
営利目的の転売を防げる
リセールチケットを導入することで、イベント主催者側は営利目的の転売を防ぐことができます。リセールチケットでは、以下のような仕組みで高額転売を防止しています。
- 購入者が定価以上でチケットを転売することを禁止
- 転売先を主催者が管理・把握できる仕組み
営利目的の転売を防ぐことで、ファンがチケットを適正価格で購入しやすくなり、イベントを楽しむ機会が広がります。同時に主催者側も、良質なファン層の拡大につながるため、営利目的の転売防止はリセールチケット導入の大きなメリットの一つと言えるでしょう。
チケットを購入してもらいやすくなる
リセールチケットを導入することで、イベントのチケットをお客さまに購入してもらいやすくなります。
お客さまの中には、「今は予定が不明だけど、リセールに出せるからとりあえずチケットを買っておこう」と考える方もいるでしょう。
「予定が合わなくなったらリセールに出せる」という安心感から、チケット購入へのハードルが下がります。
お客さまに安心してチケットを購入してもらえる環境を整えることが、イベントの成功につながるでしょう。
チケットを買い逃した層にアプローチできる
リセールチケットを導入することで、一般販売で買い逃したお客さまにもアプローチすることができます。
リセールチケットの仕組みを用意しておくことで、一般販売で買えずに諦めていた方やそもそもイベントを知らなかった方にも購入できる可能性が生まれます。お客さまの選択肢が広がり、イベントへの参加意欲を高められるでしょう。結果的に、集客力の向上やファン層の拡大にもつながる可能性があります。
リセールチケットを出品・購入できるサービスは?
現在、リセールチケットを取り扱っているサービスはいくつかあります。各プレイガイドのリセールサービスについて見ていきましょう。
- チケットぴあ
- ローチケ
- イープラス
なお、公演やイベントによってはリセールに対応していないケースもあるため、購入前に必ず公式サイトで確認をおすすめします。
チケットぴあ
チケットぴあでは、チケットぴあサイト内「Myチケット」ページからリセールの申込みができます。
発券済のチケットはリセールに申込みできないため注意しましょう。リセール出品できるのは、まだ発券していないチケットのみとなります。
リセールが成立したら、リセール申込手数料としてチケット代金の10%及び口座送金事務手数料として275円が発生します。
リセール成立後のキャンセルはできませんが、成立するまではいつでもキャンセルが可能です。
参考:リセールサービス/申込方法 | ヘルプ | チケットぴあ
ローチケ
ローチケでは、公式アプリを使ってスマートフォンからリセール出品することができます。
リセールは全ての公演で行われるわけではなく、指定された一部の公演のみとなっています。また、紙チケットはローチケのリセールには出品できないため注意しましょう。
リセールが成立したら、チケット代金から「リセール手数料10%/枚」と「振込手数料330円/件」を差し引いた金額が返金されます。
ローチケも、リセール成立後のキャンセルはできませんが、販売期間はいつでもキャンセルが可能です。
参考:チケットのリセール(売却)|ローチケ電子チケットアプリ
イープラス
イープラスでは、「定価リセール」と「チケプラトレード」のサービスを提供しています。
イープラスのサイトから簡単に出品でき、販売期間ならば出品のキャンセル・再出品も可能です。リセールが成立した場合、返金される金額はチケット代金のみとなります。
チケット代金から「リセールの出品手数料」と「指定した銀行への送金手数料」を差し引いた金額が返金されます。出品手数料はチケットにより変動するようです。
イベントチケットの販売管理なら株式会社ICにお任せください
株式会社ICは、イベントチケットに関するさまざまなサービスを提供しています。
特に、チケット販売とLINEの機能を組み合わせたサービス「チケットfor LINE Hybrid」や「HINORI」は、チケット販売からプロモーション、当日の運営管理まで幅広くサポートします。
「チケットfor LINE Hybrid」や「HINORI」では、リセール可能なプレイガイドを通じた委託販売も併用できます。また、これらのサービスでは、さらに、HINORIで発行された電子チケットは、イベントに行けなくなった場合や、他人にプレゼントしたい場合に譲渡することも可能です。
リセールサービスを利用したい方や、チケット販売システムの導入をお考えの方は、ぜひご検討ください。
らくらく入場サービス「HINORI」とは
株式会社ICが提供する「HINORI」は、LINEを使って簡単にチケットを販売できるサービスです。チケットの作成はもちろん、販売枚数や来場者数の確認、集計出力まで一括で行うことができ、LINEとの連携でイベントの宣伝も手軽に行えます。
また、リアルタイムで入場状況を把握できるため、スムーズな運営とともに、混雑緩和などの会場管理にも役立ちます。初期費用や月額料金は一切かからず、費用はチケットの販売手数料のみです。
「HINORI」では、チケットの公式譲渡も可能です。リセール可能なチケットを販売したい方は、ぜひ「HINORI」をご利用いただき、イベント運営を円滑に進めてください。
まとめ
リセールチケットとは、チケットを定価以下で購入できる可能性がある一方で、チケットの出品者となった際にリセール不成立の場合は返金されないシステムです。必ず返金されるわけではないという点には注意しましょう。
お客さまにとってもさまざまなメリットのあるリセールチケットですが、主催者側にとっても営利目的の転売を防げる、リセールで買い逃した層にもアプローチできるなどのメリットがあります。
このように、リセールチケットを活用することで、お客さまの利便性を高めつつ、主催者側も顧客満足度の向上やチケット販売数増加などのメリットが期待できるのです。
ぜひ、イベントチケットの販売にリセールチケットの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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