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【ウェビナーレポート】チャンネル登録者数190万人超のYouTuber運営企業が明かす!LINE連携チケットシステムの魅力とは? ~株式会社48STUDIO様

【ウェビナーレポート】チャンネル登録者数190万人超のYouTuber運営企業が明かす!LINE連携チケットシステムの魅力とは? ~株式会社48STUDIO様

株式会社48STUDIO

事業内容

所属タレントのマネジメント、SNS運営、イベント・グッズ・楽曲制作など

URL

https://www.48studio.jp/

チャンネル登録者数190万人超。圧倒的なノウハウとフットワーク。
株式会社48STUDIO様は、7人組男女グループYouTuber「フォーエイト48」をはじめとした、所属タレントのマネジメント業務を行っています。YouTube・TikTokなどのSNSはもちろん、イベント・グッズ制作・楽曲制作など、あなたの「ほしい」を叶える会社です。

 

2024年2月21日、株式会社ICとの対談ウェビナー「チャンネル登録者数190万人超のYouTuber運営企業が明かす!LINE連携チケットシステムの魅力とは?」にご登壇いただきました。実際に【チケットfor LINE Hybrid】を導入いただき開催されたイベントの当日の様子や導入までの状況、チケットシステムに今後期待されることなどについてお話を伺いました。

 

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お話を伺った方

株式会社48STUDIO(ヨンパチスタジオ)
Director  田中優衣 様

「フォーエイト48」を始めとした人気Youtuberのディレクターをされている田中様。大学卒業後、自らタレント事務所に応募・採用され今に至ります。日々タレントの人気を支え、積極的にお仕事に取り組まれている田中様に【チケット for LINE Hybrid】の使用感についてお伺いしました。

 

目次

1.システム導入による変化
2.イベント当日の使用感
3.質疑応答コーナー
4.今後の展望
5.対談を終えて


1.システム導入による変化

自分たちで管理できるからこそ納得いくまでチェックできる!販売状況が目に見える!

ー今回は、過去2年間に渡って【チケットfor LINE Hybrid】をご利用いただいている、48STUDIO様にご登壇いただいています。早速お話をお伺いしていきますが、システム導入によってどのような変化がありましたか?

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人気YouTuberグループ「フォーエイト48」


今までは、大手チケット会社のチケット販売システムを利用していました。そちらでは、必要な情報(座席数、会場の詳細、チケット販売の価格、日時など)を伝えた後に実際にチケット販売が始まるという流れでしたね。そのため、今までは私たちイベント主催者自身がシステムの中を具体的に見たり確認したり、ということはありませんでした。

【チケットfor LINE Hybrid】を利用する際は、実際に自分自身が座席の登録や販売日時を設定します。不安になっても納得できるまで設定をチェックできますし、販売開始後もどのくらいチケットが売れているか、どの座席から売れているかなどの状況が見えるので、導入してよかったと思いました。

 

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周年イベント「48カーニバル」公演の様子

 

ー自分たちで管理できるという点で便利に使っていただけたという感じですよね。 では、チケットを販売するにあたり、購入者へどのような告知をして販売までに至ったのか教えてください。


私たちの事務所に所属しているYouTuberに「フォーエイト48」というグループがいるんですけど、その単独ライブ「48カー二バル」のチケットをここ2年間【チケットfor LINE Hybrid】で販売させてもらいました。

フォーエイト48はそれぞれ各メンバーの公式LINEとグループの公式LINEがあり、それぞれがフォロワー数を有していますので、まずは公式Youtubeで動画を撮り、ライブの告知やチケットの販売告知を実施。その後に各種SNS X(Twitter)、Instagram、LINEの3つで再度告知させてもらう、という形をとりました。SNSでは事前に、実際の購入手順がお客さんに分かるよう、PDFを公開して告知をしましたね。

 

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2.イベント当日の使用感

チケットの購入から使用までスマホのみで完結!全国どこからでも購入できる電子チケットでスムーズなイベント運営を実現!

ー実際に販売をしてからの反響はいかがでしたか? 販売はスムーズにできたのでしょうか?

そうですね。来場予定数が2000人規模だったこともあり、チケット販売開始の際はアクセスに時間がかかってしまっていたようですが、売れ行きは好調でした。
全国どこからでもアクセスできますし、店頭でチケットを発券する必要もないのはやはり便利ですね。チケット購入後すぐにQRコードが手元に届くのは、お客様も安心だったと思います。


ー年齢層が若いイベントではありましたけれども、2000人くらいのキャパシティで、最終的には結構ご購入いただきましたもんね。

2000人キャパシティのうち、実際に販売したのは1900席くらいでしたね。完売とまではいきませんでしたが、ほぼ30席程度しか残っていなかったんじゃないかなと思います。


実際のイベント当日はどのように運営されましたか? 読み取り端末でアプリを利用していただいたと思うのですが、端末は当日何台くらい用意して入場口を作られたのでしょうか?

当日は入場列を4列つくって、読み取り端末は6台ほど利用しました。
入場時の混乱を避けるためにも、お客さんには整列した際にQRコードを事前に表示しておいていただいて、それをスタッフが入場口で読み取る、という形で進めました。


ー割とスムーズにご用意いただいていましたが、当日は特にトラブルなく入場できましたか?

はい。特にトラブルもなく、スムーズに入場いただくことができました。
読み取り自体もスムーズですし、チケットに座席情報(何階・何列目・何番)がわかりやすく表示されるので、お客さんも迷うことなく自分の座席まで辿り着けていました。

 

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3.質疑応答コーナー

人気YouTuberグループのディレクターに聞く「LINE公式アカウント」の効果的な使い方!ユーザー目線の誘導がイベント成功の鍵!

ーここからは、みなさんからのご質問があればお答えしていきます。
 おっ、早速のご質問ありがとうございます!

Q.チケットはイベントの何日前から販売しましたか?初日にはほとんどのチケットが売れてしまうのでしょうか。

A. イベント当日の約2ヶ月前からチケット販売を行いました。私たちの販売の形態としては、まずはYouTubeのメンバーシップ(有料で閲覧できるファンクラブのようなもの)の登録者のみにURLを発行し、その方たちが1日(24時間)早くチケットを購入できるという形をとりました。その翌日からは、一般発売のチケットサイトを公開しています。

今回のライブ会場は1〜4階があったんですけど、1階席はほぼメンバーシップで完売してしまったかなという印象ですね。1階席約1,000席の半分くらいが初日の先行販売で売れてしまいます。翌日の一般発売でもステージの近くで見たいという方が多いので、各階の前方からどんどん席が埋まっていきます。その後は、24時間くらいで1階〜3階までほぼ満員になっていました。そこで残った150席くらいが日数の経過とともに少しずつ売れていく流れです。


ー人気YouTuberグループのイベントということで、特別売れ行きがすごかったなという印象がありましたね。ファンの方たちの「すごく行きたい!」という気持ちが強く、加えて年1回のイベントということで、このような結果が出たのではと思います。

Q.LINEと連携したチケットシステムですが、LINE公式アカウントはお客様への告知や広報活動として使用していますか?

LINE公式アカウント、とっても活用しています!
私たちのグループは少し特殊で、公式LINEが2つあるような状態になっているんですよ。48の既存の公式LINEでは、毎日投稿の動画の拡散やほかの告知もしているんですけど、
【チケット for LINE Hybrid】を利用する際にもう1つアカウントを作成することになりました。その新しい公式LINEは、チケット情報のみを管理するライブ専用のLINEアカウントとして運用しています。色んな情報があると複雑になってしまいますからね。

既存の48公式LINEでは告知を配信、ライブ専用の公式LINEではお客さんがチケットを購入してそれが届くだけ、といった感じで使い分けています。


ー受取用のアカウントと告知用のアカウント(もともと使用していたアカウント)というような使い分けだったかなと思うのですが、告知用のアカウントではメッセージ配信でのチケット販売の告知もされたのでしょうか?

そうですね、メッセージ配信でのライブ告知も結構行いました。
もともとのアカウントの方でチケット販売もできるのが理想的だったんですけど、システム的に難しくてできなかったんです。


ーチケット販売があるどれくらい前にメッセージを流しましたか?

イベントの2週間前に「ここから販売しますよ」というのを告知して、その2週間の間にも何度か告知をしていました。


ーLINE公式アカウントにはリッチメニュー(常設したメニューバーをクリックさせてリンク先に飛ばすなど)の機能がありますが、メニューバーで「チケット予約はこちら」など、そのようなものは設置されましたか?

設置していましたね。どちらの公式LINEでも、チケット販売開始前までは「購入はこちら」と表示して、購入手順PDFのリンクに飛ぶようにしていました。

メンバーシップ限定販売の際には実施できていないのですが、チケット販売開始後には「販売はこちら」と表示したリッチメニューに置き換えています。告知用公式LINEでは「”チケット受取用の公式LINE” をLINEのお友達に追加できるURL」を、チケット受取用の公式LINEでは「チケット購入サイトのURL」をリンク先に設定していました。


ー工夫して誘導されていましたよね。

Q.チケット販売には専門スタッフがいらっしゃるのでしょうか?何人くらいいればチケットシステムを運用できるのか心配です。

一人で運用していました!私はどちらかというと機械に強い人間なので、自分で分からなければ営業の大塚さんに電話で質問して、疑問をすぐにクリアできました。


ー実際田中さんは一人でやってしまったという感じですが、一人でできちゃう感覚でしたかね?もはや一人の方が管理しやすかったかもしれませんね (笑)

たしかに私はそうですね (笑)
一人でも問題なく管理できると思います!


ー売れ行きのチェックや座席の調整など、一人でも管理できるようなシステムなのかなと思いますので、ご安心いただきたいなと思います。ご不明点があれば、我々営業がすぐに回答できる環境を整えていますので、ぜひご検討ください!

48STUDIOさんは今まで他のチケットシステムを利用されていましたが、【チケット for LINE Hybrid】に一本化されて、購入者の方もうまく対応してくださった感じですよね。
何か成功の秘訣はありますか?

昨年のイベントで一度使用したことのあるものだったので、今回の2年目のイベントでは、お客さんも特に不安などはなかったかなという印象です。

初めて利用した際は、購入手順の部分について、どのように利用するものなのかという質問が結構きていましたね。今回のイベントで大塚さんがご提案くださった、リッチメニューを設置して購入の流れを説明する方法ができていれば、もっと不安を解消できたのではと思います。


ー誘導がうまくいったからこそお客さんも不安なく購入に進めたのかなという感覚ですかね。

 

以下、【チケット for LINE Hybrid】のシステムに関する質問を多くいただきました。営業担当より回答いたしましたので、まとめて記載させていただきます。導入ご検討の際のご参考になりましたら幸いです。


Q. 当日券の販売はどのように行えますか?

A. 管理画面から当日券の登録ができるようになっています。
当日券を登録すると、当日使える原券(QRコードつきのデザインチケット)のPDFデータが作成されます。その画像をお客様にメール送付、もしくはその場で印刷してお渡しすることで、webでの購入者と同様に入場ができる、という機能があります。お金のやり取りについてはシステムを通さない形になりますが、現金やその他の決済方法を自由にご利用いただけます。


Q.受付の際の端末にはネット回線が必要ですか?

A. 読み取り端末のアプリと管理画面が連携しているため、通信環境が必要です。


Q. LINEを利用していない高齢者は、電子チケットは購入できないのでしょうか?

A. webで決済まで完了したい場合は、LINEのアカウントがなければ電子チケットを購入することはできません。ただし、窓口販売ではその場でのやり取りになるため、LINEの利用がなくてもご購入いただけます。イベント当日の窓口販売以外にも、電話やメールでの予約が可能なイベントの場合は、事前に予約を行うことでより早くチケット(原券)を確保いただけます。


Q.「7日間連続で入場可能」または「平日限定で入場管理ができる」チケットシステムを探しています。入場スタンプ機能などはありますか?

A. 通しチケットは販売できません。また、入場スタンプの機能はございません。
 【チケット for LINE Hybrid】は、各日ごとにチケットをご購入いただくシステムです。

ただし、弊社では【HINORI】というチケットサービスをご用意しております。
こちらでは回数券といった機能をご用意していますので、ご質問いただいたようなチケットの販売が実現可能です。こちらの公式サイトをチェックいただけますと幸いです。

 


4.今後の展望

便利なチケットシステムをもっと使いやすく!“みんな” が購入できるように!

ー改善点やご希望点、今後の活用方法というところで、何か全体的に気になった点や、もっとこうだったらいいのになどのご意見がありましたら教えていただけますか?

先ほども少しお話ししたのですが、チケット販売開始時のアクセス数がどうしても多くて。買えなかったという訳ではないのですが、購入までに結構時間が掛かったという声が今回特に多かった印象がありました。お客様の労力が必要だったり「本当に買えているのか?」など不安のお声があったりしたので、制限なくアクセスできるようになるともっといいのかなとは思いました。


ーそうですよね。これに関しては我々も認識はしております。現状、システムをご利用いただいている企業様の中で、48STUDIOさんへの一度のアクセス数が一番多く、チケット販売の際に一時的にアクセスしづらい事象が発生してしまいました。今後はサーバーの強化など、システムに負荷が掛からないような対応をしていきますので、田中さんを含め、本日ご参加のみなさんもご安心ください。

今後の活用方法について「こういう機能があったらいいな」など、現状のシステムにプラスでもう一つこういうものがほしいと感じられたことはありますか?

特に不自由なく使っていたのですが、機能としての追加などでなく、もう一つ導入してもらえたらなと思うことがあって。私たちがマネジメントしているタレントのファンは、年齢層が結構若いんですよ。小学生・中学生・高校生など、クレジットや電子マネーを持っていない子たちが多いので、コンビニ払いなど、現金で支払いができる決済方法が一つあればよかったかなと。直感的に見て「あ、これ現金でいける!」というものがあれば、購入してくれる人ももう少し増えたのかなと思いました。


ーそうですね、現状【チケットfor LINE Hybrid】が対応している決済方法は、クレジットカード決済、LINE Pay決済、キャリア決済の3つ。お子さんだけで買うとなると難しいかなという部分もあるため、今回は親御さんに頼んで買ってもらったケースが多々あったのではと思っています。

運営側としては、その方が安心ではあるんですけどね。


ーたしかにそうですね。「子どもが勝手に購入してしまった」などの心配はないのかなと思う一方で、そういったご意見も今後反映できればいいなと思います。

では、実際に運用する中で大変だったことはありましたでしょうか?

ちょっと分かりにくいなと思って毎回質問していたのは、販売日時の入力のところ。何カ所かあって、どこの入力がどこに反映されるのか混乱しがちだったので、何度か質問させてもらいました。


ースケジュール登録が2、3カ所あるんですよね。チケット販売時間の設定について、どのスケジュールが優先されるのか、たしかに少し分かりにくいのが現状です。そこは既に課題として認識していますので、今後の改善をお待ちください。


48STUDIO_logo▽ 株式会社48STUDIO様の最新情報はこちらからご確認いただけます。
■ 公式サイト:https://www.48studio.jp/

 

5.対談を終えて

10代や20代を中心に絶大な人気を誇るYoutuber集団「フォーエイト48」。日々のマネジメントやSNS運営によってその人気を支えている株式会社48STUDIO様。所属タレント様の大事な周年イベントに【チケット for LINE Hybrid】をご利用いただき、イベント成功の一助となれましたことをとても光栄に思います。

48STUDIO様は、システム導入前から既に公式LINEアカウントを運用していらっしゃる状態でしたが、新たに作成したアカウントも上手く使い分けていただいており、SNS運用のプロの手腕を目撃しました。これまでの業者委託からお一人でのチケットシステム管理への移行は、不安に思われることが多々あったのではと思いますが、ご自身が納得いくまで設定を緻密にご確認いただいたことも、この度のイベントの成功に繋がったのではと推測しております。サポート窓口もうまくご利用くださり、弊社の提案を取り入れてイベントの準備を進めていただけたことも非常に嬉しく思いました。

チケット販売の際に出てきた「こういうことができたらいいのに」というご意見は社内に持ち帰り、今後のアップデートにて反映させていただきます。お客様の満足度を高められるよう、さらなるシステムのバージョンアップに努めてまいりますので、ぜひ次回の公演の際にもご活用いただければ幸いです。

今回ご登壇いただいた田中様、そしてフォーエイト48様の活動を楽しみにしていらっしゃる皆様の満足度を向上できるよう、これからもサービスの改善に努めてまいります。
この度は貴重な体験談をお話しいただき、誠にありがとうございました。

 

チケット for LINE Hybird概要資料

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